2回シリーズの2回目
「一閑張り」特別講座2回シリーズの2回目です!
泉の森の生涯学習センター3F工芸室で・・・
桜は、ほとんど散っていましたが、良い天気に恵まれました。
宿題、「和紙を2回目まで張ってくる!」ということでした。・・・仕上がりが心配でしたが、皆さん完璧にきっちり2回目が仕上がっていました。みやちゃんの張ったものよりもきれいに仕上がっていました。そこで、第一回目の講義で、めくれ・浮の原因となる「下地処理の大切さ・引っ張り強度理論」を、実験を交えて厳しく徹底してお伝えしたことが、ちゃんと伝わっていたのだと、安心しました。たたいても「カンカン!」と、硬い金属音が帰ってきます。「すごい!みなさん一閑張りの指導者になれる!」って・・・
第2回目は、文字・絵を描いて、柿渋を1回目まで・・・という事で、みやちゃんの実演です。「これは、越前手すき和紙で、仕上げました。光沢があって、本物は良いですねぇー!」と言いながら・・・
反対側も・・・
「夢」の中の「四」の左上の隅を開けることで、「そこから、良い事とかが入ってきて、下の隅を締め切っているので、出て行かない!」なんて言いながら・・・
さぁー!みなさんが、描き始めます・・・!
若いおかぁさんは、こんなのを・・・
柿渋塗りも始まりました。塗り方に要注意です。柿渋の塗り方によっては、浮きの原因になりますので・・・
良い感じになってきました。2回目は、あわてて塗るとうまくいかないので後日にしましょう!
布なども張っておられます。
他の教室で作った一閑張り(左)を、持参いただきました。ほとんど浮いています。もったいないですね。
30分前に、片づけをしていただき、お一人お一人に、体験感想を発表していただきました。
「基本をしっかりと理解できてよかったです。」
「一閑張りが楽しく、面白くはまりそうです!」
「以前ペットラをブログで見ましたが、ペッ羊をやってほしいです!」
「今度、こんな講座があったら、是非!参加したいです!」
いろいろ発表していただきました。次は5月に「泉の森;市民ギャラリー展」、6月に「堺市立みはら歴史博物館での展示・体験教室、あわせて、館内にある「カフェ風遊(ふらり)での個展・小物販売そして17日の講演・ライブ・講座」です・・・よろしくお願いします!
一閑張り、2回にわたって受講していただき、お疲れ様でした。感謝をこめて・・・
by taizanslog
| 2014-04-16 20:20
| 一閑張り